真夏でもエビを元気に送り届ける為に

猛暑の中、高温に弱いエビを発送するのは(もう何十回もやってますが)

いまだに無事に届いたと連絡を頂くまでは心配です。

いくら完璧な梱包を心掛けても、輸送の段階で何らかの事故や諸事情が

発生するかわかりませんので出来る限りの事はやっておきたいと

考えてます。


僕が発送したエビを受け取った方は『こんなに大きな箱に入れなくて

も良いんじゃない？』と思われる方もいらっしゃるかも知れません。

前にも『梱包方法』で冬のパターンを書かせて頂きましたが

あの時と同じく、今も冬と夏の10匹以上の発送では100サイズの発泡

スチロールを使ってます。

春や秋に10匹以下を送る場合は80サイズを使う事もありますが、基本的

には100サイズです。

水質の急変を避けるのにタップリな飼育水を入れる為、水温の急変や

輸送時などの振動によるストレスを少しでも減らす為などと考えたら

やっぱりこれ位のサイズになりました。

もっと大きくてもイインですが(笑)送料がバカ高くなりますので(^_^;)



60や80といったサイズで送る方もいらっしゃいますが、その送り方を

全く否定する気はありません。いろんなエビの飼い方についての

考え方があるように、発送方法もイロイロあって良いんじゃない

でしょうか？その送る側の考え方も含めて買って頂ければ良いと

思います。

こんな事言ってますが、これが一番良い発送方法じゃないかも

知れませんが(^_^;) 『ベストを尽くして送ってます！』


そういった『発送方法のこだわり』に保冷剤もあるんですよ。

ウチでは、この写真のようにペットボトルに水を詰めて凍らせて

ストックしてます。

ボトルの表面がうっすら白くなってますが・・・なるべく透明で

固い氷を作って少しでも氷が長持ちするよう工夫してます。


【その工夫とは・・・】
①ボトルの中の水はRO水。
②一度沸騰させて水の中の空気を飛ばす。
③ゆっくりと時間をかけて凍らす。
(業務用の冷凍庫を使ってますが、そのまま凍らせないで水を入れたボトルを新聞紙等で巻いて発泡スチロールの箱に入れると約2日前後で凍ります。)


イロイロ調べた結果、上のような方法を取ってますが『そんなに神経質

にならなくても良いんじゃない？』って聞こえてきそうですが・・・。

コレで良いんです。

だってコレも趣味ですから（＾ｖ＾）

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